石川県・能登半島 見附島(軍艦島)へ旅行探検してきました!

石川県・能登半島 見附島(軍艦島)へ旅行探検してきました!
石川県珠洲市にある見附島(軍艦島)に旅行探検してきました。

12泊13日の旅行探検の4日目(2019年6月12日)

見附島は石川県指定天然記念物・名勝であり高さは29mあるとのことです。

石川県・能登半島 見附島(軍艦島)へ旅行探検してきました!

海にそびえたつ見附島

海岸には見附島の説明版と縁結びの鐘があり、その海岸から約200m離れた海の中に見附島がそびえたっています。

見附島(軍艦島)

見附島(軍艦島)

たろきちが旅行探検したときは潮が引いていたので見附島へ延びる踏石の道は歩くことができました。が、潮が満ちているときは海面が踏石の上部までくるようで歩くのは危険のようですね。

見附島(軍艦島)

正面から見ると軍艦に見える!

旅行探検しに来たからには見附島の行けるところまで行かなきゃってことで石の道を進みました。三脚を片手に持ち転ばないように慎重に歩き石の道の行けるところまで行きました。

見附島への石の道を進む

見附島(軍艦島)

見附島をバックに記念撮影

見附島は間近で観ると迫力がありました。

見附島の左側の海に鳥居があり、またその鳥居と見附島の間に小さな岩がありました。
海の中の鳥居はなにか神秘的な感じがしました。海の水も透明度が高く空も青くと最高の旅行探検になりました。
見附島(軍艦島)

鳥居と小島

せっかく来たので見附島を左右から見てきました。

見附島(軍艦島)

見附茶屋(北側)から見た見附島

見附島(軍艦島)

えんむすびびーち(南側)から見た見附島

帰宅後に見附島について調べてみました。

説明版

見附島(軍艦島)

説明版と見附島

見附島(軍艦島)

見附島は標高29m、長径160m、短径50mの菱形をしている。地質は能登半島北東域に散在する新第三世紀中新世後期
(約1100万~500万年前)の珪藻土(飯塚珪藻泥岩層)の堆積構造を持つ。長年の風化・浸食作用によって、
この特異な形状になった。植生は、タブノキ、モチノキ、ヤブツバキなどの照葉樹が多く、四季を通じて緑に
覆われている。昭和30年代までは東側壁から登ることができ、頂上に見附神社の祠があった。

 名称の由来は、加志波良古神あるいは弘法大師(空海)が海を渡ってきた際に、この島を見つけて上陸したため
見附島と呼ぶようになったという伝承がある。形状が軍艦に似ていることから「軍艦島」とも言われ、また
月の名所でも知られており、「見月島」と記す文献もある。
 見附島は、奥能登沿岸の地形形成過程や植生を知るうえで重要な学術的資料であり、石川県の代表的な景勝地である。

雲がなければ北アルプスや立山が観られるのかぁ~
※翌日は雲があまりなかったので北アルプスや立山が観られました(*^^)v

小島

ウィキペディアより
かつて島から20m、海岸から約200m離れた場所に珪藻土の岩「小島」が存在していた。
見附島と並ぶ「二島」として長年親しまれ、セットで信仰の対象になっていた。かつては高さ、幅ともに約10mあったとされているが、
年月が経つにつれて浸食により高さ2m、幅2mの三角形の小さな岩にまで縮小し、令和元年台風第19号による強風と高波の影響で、完全に消失した

見附島(軍艦島)
なんと、小島は消失してしまったのか..

鳥居

見附島と並んで海上には鳥居も建てられていて、海の中に建つ鳥居はとても神秘的。
1933年に能登沖地震が発生した際に社殿が崩壊したため、社殿部分は海岸に遷されましたが、海上の鳥居はそのまま残り現在の姿となりました。

※参考:見附島の神秘的な魅力をご紹介

感想

たろきちが見附島を旅行探検したときは観光客が少なかったのでゆっくりと見附島を堪能することができました。
石の道は凸凹していて歩くのに苦労しましたが、間近で迫力がある見附島を見られて本当に良かったです。
北アルプスをバックに見附島を見られなかったのは残念ですが、次回来るときは北アルプスもそうですが朝日や夕陽も堪能しに旅行探検に来たいと思います。

見附島(軍艦島)

旅行探検日 2019年6月12日(火)
駐車場 無料
トイレ あり